生成AIキャッチアップ – 2026-05-23の1週間

今週は、、、?
Google は、文章、画像、動画、音声、音楽の全てにおいてハイエンドなAIを提供しています。
そして、段々と「お高いもの」になってきました。
OpenAI の、XX向けのAI活用術は、しっくり来るものがあります。
なんとなくやっていることを整理してくれたような気持ちになります。
Anthropic Mythos が大きな話題になっていますが、
Opus によるサイバー防御の記事が上がっています。
Figma の「誰もが作れる時代に、何が重要なのか」は、心に刻むべき内容です。
I/O 2026
新モデルの発表
- Gemini Omni:あらゆる入力(動画を含む)からコンテンツを生成できる次世代モデル。世界理解・マルチモーダル・編集能力が大幅に向上。
- Gemini 3.5 Flash:最新モデルファミリーの第一弾。フロンティア級の知性と実行能力を兼ね備えた設計。
エージェント開発プラットフォーム「Google Antigravity」
- AIが「書く」だけでなく「行動する」エージェントへと進化。
- エージェントファーストの開発プラットフォームにより、誰でもビルダーになれる環境を実現。
製品へのエージェント統合
- Search:情報エージェント(Information agents)を搭載。
- Geminiアプリ:「Gemini Spark」と「Daily Brief」を新たに追加。
- Universal Cart:インテリジェントなショッピングカートを正式ローンチ。
Geminiの展開拡大
- Google Pics(写真)、インテリジェント眼鏡、Ask YouTube など、新しい体験と新フォームファクターへGeminiを拡大展開。
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Gemini App, Gemini models, Developer tools, AI
ソース: I/O 2026
AIモードが米国での検索方法をどう変えているか
Googleは1年前に米国でAIモードを開始し、現在は月間アクティブユーザーが全世界で10億人を突破。AIモードのクエリ数は四半期ごとに2倍以上のペースで成長している。AIモードは従来の検索エンジンと会話型AIの橋渡し役として機能し、人々の「検索の仕方」そのものを変えつつある。
テキスト以外での検索
米国における検索の6件に1件以上が音声または画像を使用しており、画像検索は月次で40%以上の成長を記録している。
より長い質問
AIモードでは短いクエリも長いクエリも増加しているが、AIモードの平均検索クエリの長さは従来の検索の3倍に達している。
タスクの実行
過去6ヶ月間で、計画・プランニングに関連するAIモードのクエリは、全体のAIモードクエリの成長率を80%上回るペースで増加している。
意思決定のサポート
ブレインストーミング関連のクエリはローンチ以来全体比で30%速く成長しており、「どこで」「どこに行くべきか」「アイデアを教えて」といった検索も増加傾向にある。
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Search, AI
ソース: How AI Mode is changing the way people search in the U.S.
Google Workspaceで広がる新しい作成・タスク実行の方法
音声でできる新機能(Gmail Live / Docs Live / Keep)
- Gmail Live:「フライトのゲート番号は?」など音声で質問するだけで、受信トレイを検索して即座に回答
- Docs Live:声で話すだけでGeminiが思考を整理し、文書の構成・トーン調整・下書き作成を支援。Gmail・Drive・Chatなどからも関連情報を取得可能
- Keep:頭に浮かんだことをそのまま話すだけで、Keepが自動的に整理されたノートやリストに変換
→ Google AI Pro・Ultraサブスクライバー向けに今夏ロールアウト予定
画像生成・編集ツール「Google Pics」
最新モデル「Nano Banana」を搭載した新しい画像作成・編集ツール。主な機能:
- オブジェクト分割:特定の要素を選択して移動・リサイズ・変換(例:セーターの色変更、犬を猫に変換)
- テキスト編集・翻訳:写真内のテキストを直接編集したり、フォントスタイルを保ちながら他言語に翻訳
- Workspaceとの連携:SlidesやDriveと統合し、アプリ内で直接画像編集が可能
- 共同編集:複数人が同時に同じ画像を編集できる共有キャンバス機能
→ 現在は限定テスター向けに公開。今夏にGoogle AI Pro・Ultraユーザーへ展開予定
メール管理機能「AI Inbox」の拡張
- パーソナライズされた返信下書き:重要なメールに対して文脈に合った下書きを自動生成
- ファイルへの即時アクセス:タスクに関連するDoc・Sheet・Slideのリンクをタスクの横に表示
- タスク管理の効率化:個別タスクの完了マーク、不要な提案の非表示、一括既読などをワンクリックで操作
→ 現在はGoogle AI Ultraユーザー向け。今後はPlus・Proサブスクライバーにも展開
24時間対応のAIエージェント「Gemini Spark」
- Geminiアプリ上で動作する常時稼働のパーソナルAIエージェント
- メール送信やカレンダー追加など、ユーザーの指示のもとで実際にアクションを実行
- 重要な操作の前には必ず確認を求める設計で、プライバシーと安全性を重視
- Workspaceアプリとも連携予定。ビジネス顧客向けにGeminiアプリでプレビュー提供予定
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Google Workspace, Google One, AI
ソース: New ways to create and get things done in Google Workspace
Gemini Omniを発表
Googleが新モデル「Gemini Omni」を発表。画像・音声・動画・テキストを組み合わせた入力から高品質な動画を生成・編集できる、次世代のマルチモーダルモデルです。
会話で動画を編集
自然言語の指示で動画を直感的に編集できます。指示は積み重なり、キャラクターの一貫性や物理法則を保ちながら、シーンを変形・拡張することが可能です。
Geminiの世界知識に基づいたコンテンツ生成
重力・運動エネルギー・流体力学などの物理法則を直感的に理解し、歴史・科学・文化的文脈を踏まえたリアルで意味のある映像を生成します。複雑なアイデアも短いプロンプトで視覚化できます。
あらゆる入力の組み合わせから動画を作成
画像・テキスト・動画・音声など複数のリファレンスを組み合わせ、一貫性のある動画を出力できます。スタイルやモーション、エフェクトの適用も可能です。
自分のデジタルアバターで動画を作成
「Avatars」機能を使い、自分の声や外見を再現したデジタルアバターで動画を生成できます。生成された動画にはすべてSynthIDの電子透かしが埋め込まれ、AI生成コンテンツであることを検証できます。
提供開始
第一弾モデル「Gemini Omni Flash」が本日より以下に展開中:
- Google AI Plus・Pro・Ultraサブスクライバー向け(Geminiアプリ・Google Flow)
- YouTube Shorts・YouTube Create App(無料)
- 今後数週間以内にAPI経由で開発者・企業向けにも提供予定
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Gemini models
ソース: Introducing Gemini Omni
Running Guideエージェント:限界のないランニングへの一歩

AI 活用の一つとして、各種障害の克服が有るわけですが、
これは、視力障害をも人が安全にランニングを楽しめるようにするための試みです。
推論速度と、高度な推論を実現するための工夫として
カメラ映像
↓
軽量なセグメンテーションモデル
→ すぐ止まれ / 右左に寄れ、などの低遅延安全指示
重要そうなフレームだけ抽出
↓
Gemma 4 E4B
→ 地形変化、障害物、状況説明、コーチングなど高レベル判断
と、組み合わせているようです。
Googleは、視覚障害・低視力(BLV)アスリートが独立して走れるよう支援するAIエージェント「Running Guide agent」を発表した。従来は人間のガイドや専用トラックが必要だったが、このエージェントはリアルタイムの環境認識により、未補助での自立走行を目指す。
ハイブリッドアーキテクチャ
胸に装着したPixel 10 Proスマートフォンで前方を撮影し、音声フィードバックでユーザーを誘導する。安全性を最優先に、2つの処理経路を組み合わせた設計を採用している。
- オンデバイスセグメンテーション:オフラインで動作し、超低遅延で「STOP」アラートや方向音(ティッキング音)を即時提供
- Gemma 4による高度な推論:マルチモーダル入力(画像・テキスト)を処理し、シーン全体を理解。急な地形変化など「高エントロピー」フレームのみを分析することで低遅延を実現
マルチエージェントフレームワーク
3つのエージェントが連携してBLVユーザーの走行体験を支援する。
- プランナーエージェント:天気・Google Mapsデータを取得し、ランナーとの対話でワークアウト目標を設定
- コーチエージェント:走行中に「DANGER(危険)」「WARNING(警告)」「NOTICE(注意)」の3段階で音声アラートを提供
- ブレークエージェント:休憩インターバルを管理し、任意のタイミングで一時停止・再開が可能
スマートグラスとコミュニティ連携
胸装着型に加え、より広い視野を確保できるスマートグラスへの展開もプロトタイプ中。また、シンガポールの障害・インクルージョン支援機関「SG Enable」と提携し、BLVランナーとの実地テストを通じて継続的な改善を進めている。
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Accessibility, Google DeepMind, Google in Asia
ソース: Running Guide agent: A step towards running unbounded
シンガポールにおけるAIインパクトの加速
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Google in Asia
ソース: Accelerating AI impact in Singapore
Demand GenでYouTubeにおける次の成長の波を加速
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Google Ads, YouTube
ソース: Fuel your next wave of growth on YouTube with Demand Gen
Asset StudioがAI搭載クリエイティブの新時代へ

Google 広告向けの AI が進化しています。
早く日本でも使ってみたいものです。
GoogleのGoogle Ads向けクリエイティブツール「Asset Studio」が、AIを活用した新機能を追加し、広告素材の制作・テスト体験を大幅に強化した。
主な機能
- マーケティングブリーフ・ブランドガイドライン・ウェブサイト・目標を理解し、複数のクリエイティブテーマとアセットタイプにわたる高品質な素材を即時生成
- 自然言語を使ってアセットを作成・修正し、イメージ通りに仕上げることが可能
Gemini Omniとの統合
新しいマルチモーダルモデル「Gemini Omni」との統合により、動画アセットの制作もAsset Studio内で一括完結できるようになる予定。
1クリックA/Bテスト
クリエイティブが完成したら、1クリックでA/Bテストを実施し、目標に基づいて最もパフォーマンスの高いアセットを特定できる。
提供時期
これらの新機能は、2026年夏に英語でグローバル展開予定。
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Google Ads
ソース: Asset Studio is entering a new era of AI-powered creativity.
新しいUniversal Commerce Protocol機能とAIツールで小売業者の成長を支援
ユニバーサルカートとUCPの新機能
GoogleはGoogle I/Oで発表したユニバーサルカート、エージェント決済プロトコル(AP2)、ユニバーサルコマースプロトコル(UCP)を中心に、エージェント型コマースの実現に向けた新機能を展開。Nike・Sephora・Target・Walmart・Shopifyなどの主要小売業者と連携し、Google Payによるシームレスな決済体験を提供する。
UCP連携の拡大
UCP対応ブランドのDirect Offersや、YouTube上のショッピング広告でその場での購入が可能になる。また、AffirmとKlarnaによるBNPL(後払い)オプションもGoogle Payに統合される。地域展開としてカナダ・オーストラリア・英国への順次ロールアウトが予定されており、ホテル予約やフードデリバリーなど新カテゴリーへの対応も進む。
AI時代のブランド発見支援
Merchant Centerに「AIパフォーマンスインサイト」ツールが追加され、AIサーフェス上での自社ブランドのシェアオブボイスを競合と比較できるようになる。まずオーストラリア・カナダ・インド・ニュージーランド・米国で展開予定。また、会話型検索に対応した商品説明の更新機能や、Merchant Center内で業務を代行するAIエージェント「Ask Advisor」も近日公開予定。
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Shopping, Google Ads
ソース: How we’re helping retailers thrive with new Universal Commerce Protocol features and AI tools on Google
検索のAI時代に向けた新世代の広告
GoogleはGeminiを活用した2種類の新広告フォーマットをテスト中。どちらも「独立したAI解説」を広告内に表示し、透明性と信頼性を確保する。引き続き「スポンサー」として明示される。
- 会話型ディスカバリー広告: ユーザーの具体的な質問に合わせて、Geminiが広告クリエイティブをカスタム生成して回答する
- ハイライトアンサー: AIモードがおすすめリストを表示する際、関連性の高い高品質な広告をリスト内に「ハイライトアンサー」として表示する
次世代AI広告を通常検索にも展開
- AIパワード ショッピング広告: 冷蔵庫やテレビなど高額商品の検索時に、Geminiが最適な商品を選び、その商品がなぜ自分に合っているかを説明するカスタム解説を自動生成する
- Business Agent for Leads: 広告内にブランド専用のAIエージェントを設置。ユーザーが「チャット」ボタンをクリックすると、静的なフォームの代わりにウェブサイトの情報をもとにリアルタイムで質問に回答し、リード獲得につなげる
ダイレクトオファーパイロットの拡大
2026年1月に開始したパイロットをアップグレードし、以下の機能を追加:
- プロモーションバンドリング: 割引・プレゼント・地域クーポンなど複数のプロモーションをまとめ、Geminiが検索内容に最適なバンドルを構築して提示する
- ネイティブチェックアウト: UCP(ユニバーサルコマースプロトコル)対応加盟店向けにネイティブ決済を統合し、購入完了までをシームレスに実現する
- 旅行分野への拡大: BookingやExpediaなどの旅行パートナーが、AIによる旅行プランニング内で特別オファーを直接表示できるようになる
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Google Ads
ソース: A new generation of ads for the AI era of Search
Google Marketing Live 2026
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Google Ads
ソース: Google Marketing Live 2026
統合された計測でデータを意思決定に変える

Google アナリティクス 360 は、Google アナリティクス 4 の有料のエンタープライズ版です。
GoogleがオープンソースのMarketing Mix Model(MMM)「Meridian」をGoogle Analytics 360に統合すると発表。AI時代においてデータを成長の燃料として活用するための新ツールが提供される。
Meridianの主な機能
- インサイトの統合:ファーストパーティデータ・クロスチャネルデータ・指標シグナルを一元管理
- 効果の特定:因果関係に基づくパフォーマンス計測により、ビジネスを動かしている要因を特定しメディアミックスを最適化
- 成果の予測:予測シナリオを活用してより賢い投資判断をサポート
Qualified Future Conversions(QFC)
Geminiを搭載した新しいGoogle Adsのシグナル「QFC(将来の見込みコンバージョン)」が導入される。ブランド検索などのシグナルを通じて、上位ファネルへの広告費と将来の売上を紐づけ、見逃していた収益機会の発見を支援する。将来的にはMeridianとも統合され、MMM精度のさらなる向上が期待される。
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Google Ads, Analytics
ソース: Turn data into decisions with unified measurement.
Ask Advisor登場 ― AI搭載の新しいコラボレーター
GoogleはGoogle Ads、Google Analytics、Google Marketing Platformにまたがる統合AIエージェント「Ask Advisor」を発表した。既存の各製品内AIエージェントを一つにつなぐ統合体験として、今年後半にロールアウト予定。
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Google Ads
ソース: Meet Ask Advisor, your new AI-powered collaborator
Google Beamにグループ会議を改善する新実験が登場
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Google Workspace, Google Research, AI
ソース: A new experiment brings better group meetings to Google Beam
I/O 2026で発表した100のこと
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Search, Gemini, AI
ソース: 100 things we announced at I/O 2026
ミズーリ州への新たなコミュニティ投資を発表
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Google.org, Global Network, Creating opportunity, AI
ソース: We’re announcing new community investments in Missouri.
米国サッカー連盟と提携し、検索でファンをアクションに近づける
日付: 2026/05/21
カテゴリ: Search
ソース: We’re partnering with U.S. Soccer to bring fans closer to the action with Search.
アクセシビリティツールとGeminiが学生の自立をどう支えているか
日付: 2026/05/22
カテゴリ: Learning & Education, Chromebooks
ソース: Here’s how accessibility tools and Gemini are helping students find independence
テキサス・エネルギー・インパクト・ファンドの初の受給者を発表
日付: 2026/05/22
カテゴリ: Global Network
ソース: We’re announcing the first Texas Energy Impact Fund recipients.
最新のGoogle Playアップデートで開発者ができること
日付: 2026/05/22
カテゴリ: Google Play, Developer tools
ソース: Here’s what developers can do with the latest Google Play updates.
I/O 2026:エージェント型Gemini時代へようこそ
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Search, Google Labs, Google Workspace, AI, Gemini App, Gemini models
ソース: I/O 2026: Welcome to the agentic Gemini era
Gemini 3.5:行動力を備えたフロンティア知能
GoogleはGoogle I/Oにて、最新モデルファミリー「Gemini 3.5」を発表した。フロンティアレベルの知性とエージェント行動能力を組み合わせた本シリーズは、より高度なAIエージェント構築に向けた大きな飛躍を意味する。まず「Gemini 3.5 Flash」がリリースされ、3.5 Proは来月のロールアウトを予定している。
Gemini 3.5 Flashの性能
- 大型フラッグシップモデルに匹敵するインテリジェンスを高速で提供
- コーディング・エージェントベンチマークでGemini 3.1 Proを上回る(Terminal-Bench 2.1: 76.2%、MCP Atlas: 83.6%など)
- マルチモーダル理解でも高評価(CharXiv Reasoning: 84.2%)
- 他のフロンティアモデルと比較して出力速度が4倍
- 他のフロンティアモデルの半額以下のコストで提供
エージェントタスクへの活用
- 開発者が数日、監査担当者が数週間かかっていた作業を短時間で完了
- Googleのエージェント開発プラットフォーム「Google Antigravity」と連携し、複数のサブエージェントを並列展開
- アプリ開発・コードベース管理・財務書類作成などの複雑なワークフローを自動実行
- Shopifyはサブエージェントを並列稼働させ、グローバル規模での加盟店成長予測を高精度化
個人向けAIエージェント「Gemini Spark」
- Gemini 3.5 Flashを搭載した常時稼働の個人AIエージェント
- ユーザーの指示のもと、デジタルライフのナビゲーションや各種アクションを24時間365日サポート
- 現在は信頼テスターへの展開を開始し、来週より米国のGoogle AI Ultraサブスクライバー向けにベータ提供予定
安全性への取り組み
- Frontier Safety Frameworkに基づいて開発
- サイバー・CBRN(化学・生物・放射線・核)分野のセーフガードを強化
- 有害コンテンツの生成抑制と、安全なクエリへの誤拒否を低減
- AIの内部推論を事前に確認・理解する解釈可能性ツールを新たに導入
提供状況
- GeminiアプリおよびGoogle SearchのAIモードで全世界のユーザーに提供開始
- Google Antigravity、Gemini API(Google AI Studio・Android Studio)でも利用可能
- エンタープライズ向けにはGemini Enterprise Agent PlatformおよびGemini Enterpriseで提供
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Gemini models, AI
ソース: Gemini 3.5: frontier intelligence with action
AI検索の新時代
強力なAI、検索に直結
GoogleはAI ModeのデフォルトモデルをGemini 3.5 Flashにアップグレード。25年以上ぶりの大規模刷新となる「インテリジェント検索ボックス」を導入し、テキスト・画像・ファイル・動画・Chromeタブなど複数のモダリティで検索が可能になった。AIによる質問候補の提示や、AI Overviewからのシームレスな会話継続機能も追加され、全世界でロールアウト開始。
検索エージェント
検索内で複数のAIエージェントを作成・管理できる「検索エージェント時代」が到来。まず「情報エージェント」が登場し、ウェブ全体やリアルタイムデータを24時間監視して、ユーザーが必要な情報を必要なタイミングで通知する。例えばアパート探しや好きなアスリートのスニーカーコラボ情報など、細かい条件を指定して自動追跡が可能。また、地元の体験・サービスの予約代行や、美容・ペットケアなどの分野では企業への電話代行機能も提供予定。これらはGoogle AI Pro・Ultraユーザー向けに今夏より展開。
検索におけるエージェント型コーディング
Google AntigravityとGemini 3.5 Flashのエージェント型コーディング機能を検索に統合。質問内容に応じてインタラクティブなビジュアル・グラフ・シミュレーションなどを含むカスタムUIをリアルタイムで生成する。さらに、ウェディングプランや引越し管理など継続的なタスク向けに、カスタムダッシュボードや「ミニアプリ」を構築する機能も提供予定。今夏より全ユーザーに無料提供開始(ミニアプリはまずAI Pro・Ultraユーザー向け)。
パーソナルインテリジェンスの拡大
AI Modeの「パーソナルインテリジェンス」機能を約200カ国・98言語に拡大し、サブスクリプション不要で利用可能に。GmailやGoogle Photos(近くGoogle Calendarも対応予定)と安全に連携し、ユーザーの個人的なコンテキストを踏まえた検索体験を提供。接続するアプリの選択はユーザーが完全にコントロールできる設計。
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Search, AI
ソース: A new era for AI Search
I/O 2026発のGoogle AIサブスクリプション最新情報すべて
新プラン「AI Ultra $100」の登場
月額100ドルの新しいAI Ultraプランが登場。開発者・技術リード・クリエイター向けに設計されており、以下の特典が含まれる。
- ProプランのAI使用量上限の5倍
- Gemini 3.5 Flashの統合(高速なテスト・デバッグ・反復作業に対応)
- エージェント型開発プラットフォーム「Google Antigravity」への優先アクセス
- 20TBのクラウドストレージ
- YouTube Premiumの個人プラン(広告なし)
また、既存の最上位プラン(月額250ドル)は月額200ドルに値下げ。機能はそのままで、使用量上限はProの20倍。
最新AIモデルへのアクセス
- Gemini Omni(AI Plus・Pro・Ultra対象、グローバル):テキスト・画像・動画を組み合わせた入力から動画を生成・編集できる新モデル。Google Flowでのクリエイティブ制作にも対応。
- Gemini 3.5 Flash(AI Plus・Pro・Ultra対象、グローバル):エージェントやコーディングに特化した高性能モデル。複雑な長期タスクに強い。
生産性向上ツール
- AI Inbox(Gmail):重要なタスクの抽出、返信ドラフト生成、関連ドキュメントの提示など、受信トレイの整理を自動化(米国のみ)。
- Daily Brief(Geminiアプリ):Gmail・カレンダー・Geminiチャットの内容を毎朝まとめて表示するパーソナルダイジェスト機能(米国のみ)。
- Google Pics・音声操作機能:画像生成・編集ツールおよびGmail・Docs・Keepの音声操作機能が今夏にAI Pro・Ultra向けに提供予定。
プレミアム特典
- AI ProサブスクライバーにYouTube Premium Liteの個人プランが無料で追加(月額8.99ドル相当)。
- Health Premium・Home PremiumもAI ProおよびUltraに追加費用なしで含まれる。
使用量制限の仕組みを刷新
従来の「1日あたりのプロンプト数」制限から、「使用した計算量」ベースのモデルに移行。プロンプトの複雑さや使用機能に応じて消費量が変わり、5時間ごとにリセット(週次上限あり)。上限に達した場合は自動的に軽量モデルに切り替わり、継続利用したい場合は追加のAIクレジットを購入可能。
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Google One, Gemini, YouTube, AI
ソース: Everything new in our Google AI subscriptions, fresh from I/O 2026
Google I/O 2026 ダイアローグステージ ハイライトまとめ
Google I/O 2026では、「ダイアローグステージ」にてGoogleのリーダーや科学者、クリエイターが集結し、AIをはじめとする最先端技術の未来について議論が交わされました。
日付: 2026/05/23
カテゴリ: AI, Googlers
ソース: Catch up on the Dialogues stage at Google I/O 2026.
OpenAI
営業チームがCodexを活用する方法
Codexは、CRMデータ、通話メモ、メールスレッド、Slackの会話、顧客ドキュメントなど、営業活動に関わる様々な情報を統合し、すぐに使える成果物の初稿を作成するツールです。営業担当者やマネージャーは関係戦略と判断を担い、Codexはチームへの作業ドラフト提供を迅速化します。
- 未着手アカウントからのパイプライン優先順位付け
- 商談前の準備と商談後のフォローアップ
- 予測レビューとコミットリスクの監視
- 戦略的アカウントプランの更新
- 停滞案件の診断
日付: 2026/05/15
カテゴリ: OpenAI Academy
ソース: How sales teams use Codex
DatabricksがGPT-5.5をエンタープライズ向けエージェントワークフローに導入
DatabricksはGPT-5.5を顧客向けエージェントワークフローに採用した。同モデルは、複雑なエンタープライズ文書タスクを評価するDatabricks独自のベンチマーク「OfficeQA Pro」で最高精度を達成。スキャンPDF・レガシーファイル・長文書にまたがる解析・検索・推論を評価するこのベンチマークで、GPT-5.5は初めて精度50%超を記録し、GPT-5.4比でエラーを46%削減した。
日付: 2026/05/15
カテゴリ:
ソース: Databricks brings GPT-5.5 to enterprise agent workflows
業務オペレーションチームがCodexを活用する方法
ビジネスオペレーションチームがCodexを使い、プロジェクトトラッカー・KPIダッシュボード・会議メモ・Slackスレッドなど散在する情報を、意思決定に使えるドキュメントへと変換する方法を紹介する。Codexはあくまで「最初の使えるドラフト」を作成するツールであり、最終的な判断と推奨はチームが担う。
- イニシアチブ遅延ブリーフ
- 戦略的イニシアチブ健全性アップデート
- リーダーシップ意思決定パケット
- 取締役会・全社向け進捗アップデート
- シナリオ&トレードオフモデル
日付: 2026/05/15
カテゴリ: OpenAI Academy
ソース: How business operations teams use Codex
データサイエンスチームがCodexを活用する方法
データサイエンスチームがCodexを使って、ダッシュボード・メトリクス定義・エクスポートデータ・実験メモなどの散在した情報を、レビュー可能な分析資料に素早く変換する方法を紹介する。
- KPIの根本原因分析
- ビジネスインパクトレポート
- 分析リクエストエージェント
- エグゼクティブKPIレビュー
- ダッシュボード構築・モニタリング
日付: 2026/05/15
カテゴリ: OpenAI Academy
ソース: How data science teams use Codex
OpenAIとマルタが提携し全国民にChatGPT Plusを提供
日付: 2026/05/16
カテゴリ: Global Affairs
ソース: OpenAI and Malta partner to bring ChatGPT Plus to all citizens
OpenAIとDellが提携しCodexをハイブリッド・オンプレミスの企業環境に導入
日付: 2026/05/18
カテゴリ: Company
ソース: OpenAI and Dell partner to bring Codex to hybrid and on-premise enterprise environments
より安全で透明性の高いAIエコシステムに向けたコンテンツ来歴の推進
OpenAIは、AI生成コンテンツの出所を明確にするための多層的な取り組みを強化した。C2PA準拠、GoogleのSynthIDウォーターマーク、一般向け検証ツールの3つを組み合わせることで、オンライン上の信頼性向上を目指している。
C2PA準拠による信頼エコシステムの構築
OpenAIは2024年からDALL·E 3、ImageGen、Soraなどに「Content Credentials」を付与してきた。今回、C2PA Conforming Generator Productとして正式に準拠認定を取得。これにより、他のプラットフォームでもOpenAIが付与した来歴情報を信頼できる形で読み取り・引き継ぐことが可能になった。
Google SynthIDによる多層的な来歴アプローチ
C2PAのメタデータはアップロードやファイル変換の際に失われる可能性があるため、Google DeepMindのSynthIDによる不可視ウォーターマークを補完的に導入。ChatGPT・Codex・OpenAI APIで生成された画像から順次適用を開始する。C2PAが詳細な文脈情報を提供し、SynthIDがメタデータ消失時のシグナルを担うことで、両者が相互補完する仕組みとなっている。
一般向け検証ツールのプレビュー公開
openai.com/verify にて、画像にContent CredentialsやSynthIDが含まれているかを確認できる検証ツールのプレビューを公開。ChatGPT・API・Codexで生成された画像かどうかを判定できる。ただし、メタデータやウォーターマークが検出されなかった場合でも断定的な結論は出さない設計となっている。
今後の展望
単一技術では不十分であるとの認識のもと、共有標準・耐久性のあるウォーターマーク・一般向け検証の組み合わせを推進。今後は業界横断でのプラットフォームをまたいだ検証対応や、より多様なコンテンツへの拡張を進めていく予定。
日付: 2026/05/19
カテゴリ: Safety
ソース: Advancing content provenance for a safer, more transparent AI ecosystem
OpenAI for Singaporeを発表
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Global Affairs
ソース: Introducing OpenAI for Singapore
RampのエンジニアがCodexでコードレビューを加速する方法
Codexによるコードレビューの革新
Rampのエンジニアは、CodexとGPT‑5.5を活用してコードレビューを大幅に効率化している。従来は数時間かかっていたプルリクエストへのフィードバックが、わずか数分で得られるようになった。AI DevExを率いるAustin Rayは「Codexのコードレビューは業界のゴールドスタンダード」と評し、エンジニアたちが自ら名指しで求めるほど信頼されているツールになっていると語る。
他ツールとの差別化ポイント
Codexはコードベースに対して深く推論するため、多くの人間レビュアーが時間的に対応できないレベルの徹底したフィードバックを提供できる。CLIとアプリの両方に対応しており、エンジニアの好みに合わせた柔軟な使い方が可能。Rayは「アプリがエンジニアをより高い生産性へと導いてくれる」と述べている。
オンコールアシスタントの開発
RayはCodexを活用して、オンコール対応の負担を大幅に軽減する社内エージェントツール「On-Call Assistant」の開発も進めている。オンコール業務は複雑なビジネスロジックや長時間にわたるインシデント対応を伴うが、Codexの高度な推論能力により開発スピードが向上し、リリースへの自信も高まっている。
リーダーへの実践的アドバイス
- まず自ら体験させる:エンジニアと一緒にCodexをインストールし、最初のセッションを一緒に体験することで、AIツールの可能性を実感させる
- 信頼と反復のサイクルを作る:最初の体験をガイドすることで、エンジニアが自ら探索・改善を繰り返す優秀なAIユーザーへと成長する
- フィードバックループに投資する:Codexチームと直接連携し、問題が発生した際に迅速に対応できる関係を構築することが重要
エンジニアリングの未来像
Codexの活用により、Rampのエンジニアはより大きな目標に挑戦できるようになっている。Rayは「エンジニアはオーケストレーターになる。すべてのコードを自分で書くスキルではなく、AIツールをいつ信頼し、いつ修正するかを判断する能力が重要になる」と語り、エンジニアリングの在り方そのものが変わりつつあると指摘している。
日付: 2026/05/20
カテゴリ:
ソース: How Ramp engineers accelerate code review with Codex
OpenAIの「Education for Countries」プログラムの次のフェーズ
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Global Affairs
ソース: The next phase of OpenAI’s Education for Countries
OpenAIのモデルが離散幾何学の中心的予想を反証
日付: 2026/05/20
カテゴリ: Research
ソース: An OpenAI model has disproved a central conjecture in discrete geometry
AdventHealthがOpenAIでホールパーソンケアを推進
AdventHealthは、ChatGPT for Healthcareを導入し、臨床・業務ワークフローの効率化と管理業務の負担軽減を実現。その結果、管理業務にかかる時間を80%削減し、医療従事者が患者ケアに集中できる環境を整えた。
課題
9州にまたがる大規模病院システムとして、以下の課題を抱えていた。
- 利用管理レビューで1件あたり約10分を要する煩雑な業務フロー
- 財務・HR・ITなどの部門でも文書作成や情報整理に多大な時間を消費
- 従業員はAIに関心を持ちながらも、安全な活用方法が不明確
「導入そのものを成果とする」アプローチ
AdventHealthのChai AIオフィサー、Rob Purinton氏は「AIを自動化ではなく、時間を取り戻す手段として位置づけた」と語る。
- AIの活用状況を1営業日あたりのメッセージ数でKPI管理
- 大規模な集合研修ではなく、部門別のピアグループでノウハウを共有
- 導入を「変革リーダーシップ」として推進
OpenAIとのエンタープライズ展開
プライバシー・ガバナンス・信頼性を重視し、ChatGPT EnterpriseおよびChatGPT for Healthcareを採用。規制環境に対応したデータ保護とコンプライアンス支援が導入の決め手となった。
主な活用事例
- 利用管理:患者カルテの構造化サマリー生成・初期レビュー草案の作成
- 文書作成:白紙からではなく初稿から作業開始
- 情報整理:非構造化メモをアクションステップに変換
成果
- 反復的な文書作業・レビュー業務の時間短縮
- 社内ワークフローのターンアラウンドタイム改善
- 初稿の品質向上による手戻り削減
- 追加人員なしでの処理能力向上
- ある医師は「夜間の書類作業(パジャマタイム)がなくなり、定時に帰宅できるようになった」と証言
今後の展望
患者アクセス、臨床意思決定支援、新たなケアデリバリーモデルへの拡張を計画。「測定し、価値を証明し、信頼を軸にリードすることで、初めてパイロットを超えられる」とPurinton氏は述べている。
日付: 2026/05/21
カテゴリ:
ソース: AdventHealth advances whole-person care with OpenAI
OpenAI、Gartnerによるエンタープライズコーディングエージェント分野のリーダーに選出
日付: 2026/05/22
カテゴリ: AI Adoption
ソース: OpenAI named a Leader in enterprise coding agents by Gartner
Virgin AtlanticがCodexで開発スピードを加速させた方法
ヴァージン・アトランティック航空は、OpenAIのCodexを活用してモバイルアプリの品質向上・レガシーコードのリファクタリング・データ基盤の整備を大幅に効率化した。
クリスマス商戦に間に合わせたアプリリリース
年間で最もリスクの高い繁忙期であるクリスマス旅行シーズンに向け、新しいモバイルアプリをCodexの支援のもとで開発。ほぼ100%のユニットテストカバレッジを達成し、リリース時のP1(最重大)バグはゼロという高品質なローンチを実現した。デジタルエンジニアリング担当VP・Neil Letchford氏は「Codexのおかげで、遅延が起きなくなった」と語っている。
レガシーコードの劇的なリファクタリング
従来2週間かかっていたレガシーコードのリファクタリングが、Codexを使うことで約30分〜1時間に短縮。コードベースのサイズも78〜80%削減されるケースがあり、開発速度がスクラムの進行を上回るほどになった。あるフロントエンド開発者は、FigmaのプロトタイプからわずかI週間で完全に動作するフロントエンドアプリを構築した。
データ基盤の民主化
データ&AI担当VP・Richard Masters氏によると、Codexはデータベースのマイグレーションのリスク軽減にも貢献。以前は中央のデータ&AIチームを経由していた内部アプリ開発が、ネットワーク計画・顧客体験・整備エンジニアリングなど各部門が直接データウェアハウスを活用して自律的に行えるようになった。
日付: 2026/05/22
カテゴリ:
ソース: How Virgin Atlantic ships faster with Codex
Anthropic

AnthropicがStainlessを買収
AnthropicはSDKおよびMCPサーバーツールのリーダー企業であるStainlessを買収した。AIの最前線がモデルからエージェントへとシフトする中、エージェントが接続できるシステムの拡充を目的としている。
日付: May 18, 2026
カテゴリ: Announcements
ソース: Anthropic acquires Stainless
フロンティアAIに関する議論の拡大
Anthropicは、AIが社会に与える影響を多様な視点から考えるため、さまざまな分野の専門家との対話を進めている。哲学者・聖職者・法律家・心理学者・市民リーダーなどの知見を取り入れることで、安全で有益なAI開発に役立てることが目的。また、フロンティアAIの開発状況やリスク軽減策についても広く共有していく。
道徳的形成からのスタート
最初の対話は、宗教・哲学・文化的コミュニティの思想家・実践者15以上のグループと実施。テーマは「AIの道徳的形成」、すなわち「AIにとって善良であるとはどういうことか」「どのような性格・価値観を持たせるべきか」という問いに焦点を当てた。
特定の宗教や思想に偏ることなく、宗教・世俗・政治など幅広い視点からClaudeの性格形成を考えることが基本方針。
実験的な取り組み:倫理的コミットメントのリマインダーツール
神経科学と性格形成の研究者との対話から着想を得て、Claudeがタスク実行中に自身の倫理的コミットメントを確認できるツールを試験的に導入。Claudeは重要な判断の直前にこのツールを自発的に使用し、結果として複数の内部評価で不整合な行動が顕著に減少した。「リマインダーそのものの効果」か「立ち止まって内省する行為の効果」かはまだ検証中で、近く詳細な結果を公開予定。
日付: May 19, 2026
カテゴリ: Announcements
ソース: Widening the conversation on frontier AI
KPMGが戦略的提携で27万6,000人超の従業員とコアビジネス全体にClaudeを統合
日付: May 19, 2026
カテゴリ: Announcements
ソース: KPMG integrates Claude across its core business and workforce of more than 276,000 in strategic alliance
Claudeがより多くのセキュリティ・コンプライアンスツールと連携
AnthropicがClaude EnterpriseおよびClaudeプラットフォーム向けに、28のセキュリティ・コンプライアンスツールとの統合を発表した。ITおよびセキュリティチームが、他のアプリケーションと同様の方法でClaudeを一元管理できるようになる。
仕組み
新統合は「Claude Compliance API」を基盤としており、以下の2種類のデータへのプログラムアクセスを提供する。
- 会話コンテンツ:チャット履歴・アップロードファイル・プロジェクトなど(DLPポリシーの適用が可能)
- アクティビティイベント:ユーザーログイン・管理者操作・設定変更など(組織全体の利用状況を一元把握)
日付: May 21, 2026
カテゴリ: Enterprise AI
ソース: Claude now works with more security and compliance tools
パートナー企業がサイバーセキュリティにOpusを活用する方法
パートナー企業はClaude Opusを活用し、防御能力の大幅な向上を報告している。
- Wiz:毎週15万以上の本番アセットに対して継続的なペネトレーションテストを実施し、誤検知ゼロで数千件の高・重大脆弱性を検出
- Palo Alto Networks:1年分のペネトレーションテスト作業を3週間以内に完了
- Accenture:1,600アプリ・50万以上のAPIにわたるセキュリティテストカバレッジを約10%から80%超に拡大し、スキャン所要時間を3〜5日から1時間未満に短縮
大規模な継続的攻撃テスト
WizのRed Agentは、Opusを活用して人間のペンテスターのように推論するAI攻撃エージェント。従来のスキャナーでは見逃しがちなロジック上の欠陥を検出する。Palo Alto NetworksのUnit 42やCrowdStrikeも同様に、Opusを用いた攻撃パスの特定・ゼロデイ脆弱性の継続的な探索サービスを提供している。
脆弱性の発見から修正までのギャップを縮める
AccentureのCyber.AIは、資産・ID・脅威・制御を一元管理するエージェント型プラットフォームで、検出・優先順位付け・修復を継続的なループとして実行する。TrendAIのVision Oneはベンダーパッチ提供の最大96日前に仮想パッチで保護を提供。DeloitteのCTEMは、パッチが存在しない場合の対策設計も含め、修復を数時間で完了できる体制を実現している。
AIの本番環境への安全な導入
PwCのClaude Native Cybersecurityは、CISOが直面する「AIを安全に本番導入すること」と「サイバー機能の近代化」という2つの課題に対応。数週間でサンドボックスから本番環境への移行を実現し、ガバナンスや監査証跡も整備する。
エコシステムの拡大
BCG・Infosys・SentinelOneもOpusを基盤とした防御サービスを構築中。すべてのサービスに共通するのは、コードの推論・実際のリスク評価・長時間のエージェントワークフローの維持というOpusの中核能力である。
日付: May 21, 2026
カテゴリ: Enterprise AI
ソース: How our partners are putting Opus to work for cybersecurity
Claude Code活用術:HTMLの驚くべき有効性
Markdownはシンプルで使いやすいが、エージェントが高度な作業をこなすようになった今、表現力の限界が目立ってきた。100行を超えるMarkdownファイルは読みにくく、他者に共有しても読んでもらいにくい。一方HTMLは、テーブル・CSS・SVG・JavaScript・インタラクションなど豊富な表現が可能で、情報密度・視認性・共有のしやすさで大きく勝る。
HTMLの主なメリット
- 情報密度:表・図・コード・アニメーションなど、あらゆる情報を効率的に表現できる
- 視覚的な読みやすさ:タブ・リンク・モバイル対応など、ナビゲーションしやすい構造が作れる
- 共有のしやすさ:ブラウザで直接開けるため、リンクを送るだけで誰でも閲覧できる
- 双方向インタラクション:スライダーやボタンを追加し、パラメータを調整しながら結果を確認できる
- 豊富なデータ取り込み:ファイルシステム・MCP・ブラウザ・git履歴など多様なコンテキストを活用できる
主な活用ユースケース
- 仕様・計画・探索:複数の設計案を並べて比較したり、実装計画をビジュアルで整理する
- コードレビューと理解:差分・アノテーション・フローチャートをレンダリングしてPRを説明する
- デザインとプロトタイプ:スライダーやオプションを使ってアニメーションや UIを調整する
- レポート・調査・学習:Slack・コードベース・git履歴などを横断して読みやすいレポートを生成する
- カスタム編集インターフェース:ドラッグ&ドロップやフォームで作業し、「コピー」ボタンで結果をエクスポートする
日付: May 20, 2026
カテゴリ: Claude Code
ソース: Using Claude Code: The unreasonable effectiveness of HTML
Anthropicの営業リーダーがClaude Coworkで4,000アカウントを管理する方法
AnthropicでUSミッドマーケットGTMを統括するTravis Bryantが、Claude Coworkを活用して4,000アカウントの営業管理業務を大幅に効率化した事例を紹介している。
3つの業務サイクル
- 日次:Googleカレンダーのスキャンや会議室予約の自動化、BigQueryとSalesforceのデータを統合した顧客コールブリーフの自動生成
- 週次:毎週金曜日にSalesforce・BigQuery・社内ドキュメントからデータを収集し、月曜の予測会議用レポートを自動作成(約3時間/週の削減)
- 四半期:全4,000アカウントの優先度スコアリングを一晩で実施(従来は複数チームで数百時間かかっていた作業)
アカウントスコアリングの仕組み
テック企業向けと業種別の2種類のスコアリングルーブリックを設計し、各アカウントをWebリサーチ・Salesforce・BigQueryのデータをもとに自動採点。結果はインタラクティブなダッシュボードに可視化され、各営業担当者が自分のテリトリーのアカウントを優先度順に確認できる。
Claude Coworkが定着した理由
- プロンプトが自然な英語で書けるシンプルなインターフェース
- 出力がドキュメント・Webページ・Salesforce更新など既存の業務フォーマットに対応
- 「Claudeが提案→人間が承認」というヒューマン・イン・ザ・ループの仕組みが標準搭載
営業チームへの推奨アクション
- 準備作業をスケジュール化する:手動で実行するのではなく、タスクを自動化して忘れを防ぐ
- 大規模な戦略プロジェクトを夜間ルーティンとして実行する:TAMサイジングや競合調査など、これまでリソース不足で後回しにされていた作業に活用する
日付: May 20, 2026
カテゴリ: Enterprise AI
ソース: How an Anthropic sales leader uses Claude Cowork to run a 4,000-account book
Claude Managed Agentsの新機能:セルフホスト型サンドボックスとMCPトンネル
Claude Managed Agentsが、ユーザー自身が管理するサンドボックス環境での実行と、プライベートネットワーク内のMCPサーバーへの接続に対応した。エージェントのツール実行環境とアクセス先サービスを、企業のセキュリティポリシーの範囲内に収めることが可能になる。
セルフホスト型サンドボックス
エージェントのツール実行を自社インフラ内に閉じ込めることができる。オーケストレーションやコンテキスト管理はAnthropicのインフラ上で動作し、ツール実行のみを自社環境に移行する仕組み。これにより以下が実現する。
- 機密ファイルやリポジトリが外部に出ない
- 既存のネットワークポリシーや監査ログをそのまま活用できる
- CPUやメモリなどのリソースを自社でコントロールできる
対応サンドボックスプロバイダー
- Cloudflare:マイクロVMを使ったスケーラブルなサンドボックス。ゼロトラストのシークレット注入やカスタムプロキシに対応
- Daytona:長時間・ステートフルな実行が可能なフルコンポーザブル環境。SSHやプレビューURLでアクセス可能
- Modal:AIワークロード向けクラウドプラットフォーム。サブ秒起動・数十万の同時サンドボックスに対応し、GPU/CPUをオンデマンドで利用可能
- Vercel:VMセキュリティとVPCピアリングを組み合わせ、ミリ秒単位の起動時間を実現
MCPトンネル
プライベートネットワーク内のMCPサーバーに、パブリックインターネットへの公開なしで接続できる機能。社内データベース・プライベートAPI・ナレッジベース・チケットシステムなどをエージェントのツールとして利用可能になる。軽量なゲートウェイを1つデプロイするだけで、インバウンドのファイアウォール設定不要・通信はエンドツーエンドで暗号化される。
日付: May 19, 2026
カテゴリ: Product announcements
ソース: New in Claude Managed Agents: self-hosted sandboxes and MCP tunnels
Project Glasswing:初期アップデート
AnthropicはAIによるサイバー攻撃に備え、世界の重要ソフトウェアを保護することを目的とした「プロジェクト・グラスウィング」を立ち上げた。約50のパートナーとともに、最新モデル「Claude Mythos Preview」を活用し、1ヶ月で1万件以上の高・重大レベルの脆弱性を発見した。現在の課題は脆弱性の「発見」ではなく、「検証・開示・修正」のスピードにある。
初期成果
- パートナー企業:各社が数百件の重大脆弱性を発見。バグ発見率が10倍以上に向上した企業も複数存在
- Cloudflare:重要システムで2,000件のバグを発見(うち400件が高・重大レベル)、誤検知率は人間のテスターより低い
- Mozilla:Firefox 150で271件の脆弱性を発見・修正(Claude Opus 4.6使用時の10倍以上)
- 英国AI安全機関:Mythos Previewが両サイバーレンジを初めてエンドツーエンドで解決した初のモデルと報告
- XBOW:既存モデルを大幅に上回る「前例のない精度」と評価
- その他:Palo Alto Networksは通常の5倍のパッチをリリース、Microsoftも大規模パッチ増加を予告
オープンソースソフトウェアのスキャン結果
- 1,000以上のオープンソースプロジェクトをスキャン
- 高・重大レベルの脆弱性を6,202件検出(全体では23,019件)
- 独立したセキュリティ調査会社による検証では、90.6%が真陽性、62.4%が高・重大レベルと確認
- wolfSSLの暗号ライブラリで証明書偽造を可能にする脆弱性(CVE-2026-5194)を発見・修正済み
- 現在のボトルネックは修正作業の人的リソース不足。一部のメンテナーは開示ペースを落とすよう要請
サイバー防衛への適応策
Mythosクラスのモデルが広く普及する前に、以下の対応が推奨される:
- ソフトウェア開発者:パッチサイクルの短縮、ユーザーへのアップデート促進
- ネットワーク防衛者:パッチ展開の迅速化、多要素認証の徹底、ログ管理の強化
防衛ツールの提供
- Claude Security(パブリックベータ):Enterprise顧客向けにコードベースの脆弱性スキャン・修正提案ツールを提供。3週間で2,100件以上の脆弱性を修正
- サイバー検証プログラム:正規のセキュリティ専門家向けに一部制限を緩和
- スキャンツール一式:スキルセット、スキャンハーネス、脅威モデルビルダーを提供開始
- Cisco:「Foundry Security Spec」をオープンソース化
エコシステム支援
- Open Source Security Foundation(Alpha-Omega)との提携によりメンテナー支援を強化
- ExploitBench・ExploitGymの2つの新ベンチマーク開発を支援
- Claude for Open Sourceを通じてオープンソースメンテナーを支援
日付: May 22, 2026
カテゴリ: Announcements
ソース: Project Glasswing: An initial update
Anthropicの財務チームがClaudeを使って数字の背後にあるストーリーを形作る方法
日付: May 22, 2026
カテゴリ: Enterprise AI
ソース: How Anthropic’s finance team uses Claude to shape the narrative behind the numbers
Figma
新たな章:Friends of Figmaのブランドリフレッシュが語るグローバルコミュニティの物語
Friends of Figmaは、Figmaの公式ユーザーグループプログラムで、現在82カ国・250以上のチャプターが存在する。2025年だけでも、ワークショップやウェビナー、交流イベントなど900件以上のイベントが開催された。
グローバルでありながらローカルなビジュアル言語
新ブランドには2つの目標があった。①Figmaブランドと差別化しつつも、Figmaらしさを保つこと。②各チャプターが地域の個性を表現できる柔軟性を持つこと。デザイナーのAndy Pressmanは「チャプターが共有し、所有し、主導できる民主的なデザインシステム」を目指したと語る。Figmaロゴの基本図形を分解・再構成した新ロゴマークや、コアカラーに加えて各チャプターが独自の6色を選べるカラーシステムが導入された。
日付: 2026/05/20
カテゴリ:
ソース: A new chapter: Friends of Figma’s brand refresh tells the story of a global community
Figmaデザインエージェントが登場
FigmaがAIエージェントをキャンバス上に直接統合した「Figma Agent」を発表。スピードと精度、AI生成と直接操作のどちらかを選ぶ必要をなくし、デザインシステムの深いコンテキストを持つ専用エージェントとして、チームと同じファイル内で協働できる。
エージェントとMCPサーバーの違い
- Figma Agent:キャンバス上で直接動作し、デザインシステムの追加コンテキストを保持
- MCPサーバー:コードをキャンバスに取り込んだり、デザインをコードに戻す用途に使用
- 両者を組み合わせることで、コードとデザイン間のシームレスな連携が可能
主な機能①:デザイン探索の拡大
- 同じ課題に対して複数のスタイル案を一度に生成(例:オーガニック・モダン・レトロの3案)
- 「パラレルプロンプト」で複数のアイデアを同時に展開
- デザインシステムのコンポーネント・トークン・変数を
@メンションで指定し、出力を精密にコントロール
主な機能②:繰り返し作業の自動化
- ファイル全体のタイポグラフィ一括変更
- ダミーテキスト・画像のリアルなコンテンツへの置き換え
- コンポーネントの状態切り替えやダークモード変換を一括処理
- デザインシステムのドキュメント(説明・タグ・ユースケース)の自動生成
主な機能③:フィードバックの活用
- コメントをテーマ別に整理し、次のアクションに変換
- 収益重視のVPなど特定の視点からデザインを評価
- 長いコメントスレッドを要約し、実行可能なプランに落とし込む
日付: 2026/05/20
カテゴリ:
ソース: The Figma design agent is here
Figma Makeのクレジットをより効率的に使うための7つのヒント
日付: 2026/05/22
カテゴリ:
ソース: 7 tips for using Figma Make credits more efficiently
誰もが作れる時代に、何が重要なのか
かつては「コードが書ける者が未来を制する」と言われていた。しかし今、AIによってアイデアと現実の距離はほぼゼロになり、誰でも素早くプロダクトを作れる時代になった。スピードはもはや差別化要因ではなく、当たり前の前提となっている。
何を作るべきかを選ぶ
- 初心者にありがちな失敗は、最初のアイデアに固執して深掘りしすぎること(局所最適)
- AIは「最初のアイデアを加速させる」が、そこから抜け出す力はない
- 経験者は「広く探索する」が、抽象的すぎて確信が持てないという罠がある
- 正解は「広く、かつ深く」同時に探索すること
- AIを使って複数の方向性を並行して具体化し、インタラクティブなプロトタイプとして並べて比較する
- チームやエージェントを巻き込み、抽象ではなくリアルな体験を比較・議論する
自分らしさを出す(クラフト)
- 誰でも作れる時代、プロダクトは「それなりに良いもの」に収束しがち
- AIのデフォルト出力は統計的に「それっぽい」だけで、深く考えられたものではない
- 受動的に「OK」を出し続けることが最大の失敗
- クラフト(craft)とは能動的な行為:選ぶ、問い直す、削る、磨く、を繰り返すこと
- 「これは本当に正しいか?」と問い続け、自分の視点を持ったプロダクトに仕上げること
日付: 2026/05/23
カテゴリ:
ソース: What matters when anyone can build